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月夜(つきよ)です。第1回・第2回で「株とは何か」「株価はなぜ動くか」を見てきました。今回はいよいよ実務編、証券口座の選び方です。
先に結論を言うと、初心者が見るべき軸は3つだけです。

軸① 手数料——ネット証券なら大差なし、でもゼロには意味がある
株の売買には手数料がかかります……と言いたいところですが、実は今、主要ネット証券の国内株売買手数料は実質無料化が進んでいます。
ここで大事なのは「どこが一番安いか」を血眼で比較することではなく、店舗型の証券会社や銀行の窓口で口座を作らないこと。窓口で勧められる商品には高い手数料が乗っていることが多く、初心者ほど狙われやすい構図があります。
口座開設は、自分でネット証券を選んで、自分で申し込む。これだけで大半の失敗を回避できます。
軸② NISA——最初に必ず作る「非課税の箱」
通常、株の利益には約20%の税金がかかります。NISA口座なら、この税金が非課税になります。
- 年間投資枠:つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円
- 非課税保有限度額:生涯で1,800万円
- 期限:恒久化(いつ始めてもOK)
初心者が最初にやるべきことは、証券口座の開設と同時にNISA口座も申し込むこと。NISA口座は一人一つ(1金融機関)しか持てないので、「どの証券会社でNISAをやるか」=「メイン口座をどこにするか」とほぼ同じ意味になります。
軸③ 使いやすさ——挫折しないための隠れた本命
手数料やNISAは各社ほぼ横並びになった今、実は一番差がつくのがここです。
- スマホアプリで株価・チャート・ニュースが見やすいか
- 四季報や決算情報が口座内で無料で読めるか
- 積立設定が簡単か
「口座を開いたけど画面が難しくて放置した」は、本当によくある挫折パターンです。続けられるかどうかを軸に選んでください。
私の考える現実解
「たくさんありすぎて選べない」という方へ。実際のところ、大手ネット証券のどこかを選び、NISAを同時に申し込む——これで初心者の口座選びは9割終わりです。
各社の具体的な比較(手数料・NISA対応・アプリ・ポイント連携)は、ブログに口座開設ガイドとしてまとめています。スクショ付きで開設手順も載せているので、実際に申し込むときはこちらをどうぞ。
👉 証券口座の開設ガイド(ブログ「月夜の定点観測」)
https://changebase.net/kouza-guide/
今日の1冊
NISAの制度をきちんと理解してから始めたい方に。制度の説明が正確で、変な煽りがない一冊です。
📘 『改訂版 一番やさしい!一番くわしい!はじめての「新NISA」入門』竹川美奈子(ダイヤモンド社)
https://www.amazon.co.jp/s?k=一番やさしい+一番くわしい+新NISA入門
次回予告
第4回は「最初の1銘柄をどう選ぶ?」。PER・PBR・自己資本比率という3つの数字を、専門用語アレルギーが出ない順番で解説します。
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※本記事は特定の金融商品・証券会社との契約を勧誘するものではなく、私自身の学習と観察の記録です。投資の最終判断はご自身でお願いします。
