株初心者のための市場定点観測ノート|データで見る日本株

株ってそもそも何?——「会社のオーナーになる」ということ【株をはじめる前に読むノート 第1回】

株ってそもそも何?——「会社のオーナーになる」ということ【株をはじめる前に読むノート 第1回】

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こんにちは、月夜(つきよ)です。毎晩、日本株の市場を定点観測しながら、その記録をnoteとブログに残しています。

このシリーズは「株に興味はあるけど、何から知ればいいか分からない」という方のために、口座を開く前に知っておいてほしいことだけを全5回でまとめたものです。売買のテクニックの話はしません。むしろ「焦って始めないための予習」だと思って読んでください。

株主になると得られる3つのもの(配当・値上がり益・議決権)

株を買う=会社の一部を持つ

株式とは、会社の所有権を細かく割ったものです。トヨタの株を1株買えば、あなたはトヨタという会社の(ごくごく小さな)オーナーの一人になります。

オーナーになると、主に3つのことが起きます。

  • 配当:会社が稼いだ利益の一部を、持ち分に応じて受け取れる
  • 値上がり益:会社の価値が上がれば、株を高く売れる
  • 議決権:株主総会で会社の方針に票を投じられる

つまり株式投資の本質は「この会社はこれから価値を生み出せるか?」に自分のお金で答えを出すことです。チャートの上げ下げを当てるゲームではない——これが、私がこのシリーズで一番伝えたいことです。

「安く買って高く売る」より大事な視点

初心者向けの本やSNSでは「安く買って高く売る」がすべてのように語られがちです。でも、株価が上がるのには理由があります。

会社が利益を伸ばす → 会社の価値が上がる → 株価がそれを追いかける。

長い目で見ると、株価はおおむねこの順番で動きます。逆に言えば、会社の中身を見ずに株価だけを見ると、理由の分からない上下に振り回されることになります。

私が毎晩の定点観測で株価より先に業績や財務を見るのは、これが理由です。

ギャンブルとの違いは「期待値の源泉」

「株はギャンブルでしょ?」とよく言われます。違いは一つだけ。宝くじやパチンコは参加者全員の損益を合計するとマイナス(胴元の取り分だけ減る)ですが、株式は会社が利益を生み続ける限り、参加者全体の合計がプラスになり得る仕組みです。

もちろん個別の会社は倒産もします。だから「どの会社を選ぶか」「どう分散するか」が大事になる——それは第4回・第5回で扱います。

今日の1冊

まず全体像をつかむなら、この本が定番です。図が多く、専門用語を最初に浴びずに済みます。

📘 『世界一やさしい 株の教科書 1年生』ジョン・シュウギョウ(ソーテック社)

https://www.amazon.co.jp/s?k=世界一やさしい+株の教科書+1年生

次回予告

第2回は「株価はなぜ動く?」。業績・需給・地合いという3つの力を、ニュースの読み方と一緒に整理します。

🌙 毎日の市場定点観測レポート(個別銘柄の定点観測)は note で公開しています。よければそちらもどうぞ。

https://note.com/moon_

※本記事は特定銘柄の売買を勧めるものではなく、私自身の学習と観察の記録です。投資の最終判断はご自身でお願いします。

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